2015/09/27

【映画】進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド


公式

【解説】
諫山創の大ヒットコミックを実写映画化した「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」2部作の後編。超大型巨人によって破壊された外壁の修復作戦に出発したエレンたち調査兵団は、巨人の襲撃によって窮地に陥る。エレンも深手を負った上に、仲間のアルミンをかばって巨人に飲み込まれてしまい、その場にいた誰もが絶望の淵に立たされる。しかしその時、謎の黒髪の巨人が現れ、他の巨人たちを駆逐しはじめる。監督は「のぼうの城」の樋口真嗣が務め、「ローレライ」「戦国自衛隊1549」「のぼうの城」など数々の作品で特撮技術を支えてきた尾上克郎が特撮監督として参加。主演は三浦春馬で、共演に長谷川博己、水原希子、本郷奏多ら。脚本を「GANTZ」シリーズの渡辺雄介と映画評論家の町山智浩が担当。
(映画.comより抜粋)

(以下ネタバレありの感想)


前編の批評を踏まえて後編が作られた訳ではない以上、どう考えても良いものになるはずはなかったのについつい観に行ってしまったのは何故なのだろうか。
巨人が出現した理由とか謎解き部分が気になるから一応観ようかなって程度の人はネタばれありの感想を確認すれば映画は観る必要はない。

前後編に分ける必要あった?
分けるならせめてエレンとシキシマが兄弟なこととシキシマとクバルも巨人になれることの伏線は張っておいてくれよ。張ってあったのに気づかなかっただけかもしれん。
「巨人は元は人間だったんだ」って、はあそう思ってましたよ?
クバルはひとりでいったん壁の外に出て心臓を突き刺して巨人化して壁を壊すとかいうことやってたのか?そんなシュールなところこそ映像にしてくれよ!

序盤から後半までほとんど演説大会とかいうクソっぷり。相変わらずなのは上記した通りでもあるけど叫びすぎだし、やっぱり後編でも全体的にイチャつきまくってて状況と全然合ってない。頭が悪いキャラクターを演出してるならそれでもよくないが、しかもただイチャつくだけで本当になにがしたいのか分からない。

もう十分に書いたから後はざっくり書いておこう。

相変わらずハンジは頭おかしくって楽しかった。他の作品で石原さとみを見てもなんとも思わないけど、このハンジ石原さとみは大好きだ。

シキシマが巨人に変身するシーンはかっこいいし、巨人エレンvs巨人シキシマはウルトラマン的で個人的にはなかなか良かった。ここだけは映画館で観る価値があったけどこの数分のために1800円はないぞ。

壁の中腹にあるヘリの謎は解けず・・・。

クバル指揮官がすぐ眼前(どう考えても視界内)にいるサシャに射抜かれてて意味が分からん。周りのキャラクターも驚いてるけど普通気づくだろ。

エンディング後のあれは続編への布石?作った時点では成功する予定だったんだろうが、ただの蛇足になってしまったんじゃないだろうか。

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