WBC2013（準決勝）

球審が酷かった。
プエルトリコ贔屓とは言わないけど判定にばらつきがあってそれがプエルトリコに有利なほうに偏っていた印象。特に初回の偏りがゲームの展開に大きく影響したように思う。

8回のあれはどうだろう。「ダブルスチールしてもいい」というサインを出したらしいが、サインの見落としとか判断ミスとかよりも采配が間違いだった。MLB屈指の強肩捕手、井端は速くない、左打者で4番という状況から「いけそうでもいくな」のサインを出してもいいくらいだ。


投手と野手に分けて評価する。
プエルトリコ打線は強力なのは分かっていたし投手全体で見れば及第点。マエケンに関してはストライクを取ってもらえなくてフォアボールからだったから仕方なかった。むしろ、5回1失点はナイスピッチングだった。能見はホームランを打たれたという結果はともかくとして打たれたのが高めの失投というのが残念。
敗因は間違いなく野手。日本では代表にも入れないレベルの投手から点が取れない。それどころかヒットもでない。しかも、ボールからボールになるで三振とか見ていられなかった。稲葉の2打席目、松田の2打席目、阿部の3打席目、三振じゃないけど中田の3打席目が内容も悪かった。0-1の時に1点返せていれば…。

井端のタイムリーで満足。